【韓ドラ】風の国

★高句麗


    建国数十年を経た高句麗は、朱蒙(チュモン)の死後、息子ユリ王の時代に団結力を失い、他国の侵略を受け王朝滅亡の危機を迎えた。そんな時代に誕生したのが、ムヒュル=大武神王(高句麗三代目王)だった。ところが「この子は将来、父母兄、わが子を殺し、高句麗を滅ぼす不吉な子である」と神女に予言され、国の元凶である赤ん坊を殺すように促される。わが子を自分の手で殺すことができなかったユリ王は、見せ掛けの儀式を行って、平民として暮らさせるよう長男ヘミョンに託す。不遇の息子は、熱い血と動く心臓がないという意味のムヒュルと名付けられた。壁画師に預けられたムヒュルは、自分が王子の身分だという事を知らずに育てられるのだった。高句麗建国の過程で次々と仲間を増やしていった朱蒙とは対照的に、国を守る為に自分の大切なものの犠牲を強いられ、不屈の意思を持ち続けねばならなかった「孤高の王」の物語。戦争の神として有名なムヒュルだったが、その裏には宿命、愛、葛藤の物語があった・・・。
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【番組情報】
KBS/2008.09.10〜2009.01.15
全36話

【キャスト】
ソン・イルグク(ムヒュル)

チョン・ジニョン(ユリ王)

チェ・ジョンウォン(ヨン)

パク・コニョン(トジン)

たいしょーの朝鮮王朝史

朝鮮王朝518年の歴史をここに。

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