【韓ドラ】帝王の娘 スベクヒャン

★百済


時は、6世紀の百済(ペクチェ)、第24代王 東城(トンソン)王の治世末期―。加林(カリム)城の城主、ペク・カの娘チェファは、王のいとこにあたるユンと密かに情を通じ、彼の子を身ごもっていた。しかし、ユンは戦に明け暮れ、チェファが身ごもっている事実を知らなかった。そんな中、戦地から帰ったユンは、もし娘ができていたら「百済を守る花」という意味の“スベクヒャン”と名付けようとチェファに話す。そのころ、チェファの父ペク・カは東城王によって屈辱を受け、怒りを募らせていたが、娘とユンの関係を知り、東城王がいなくなれば娘が王妃になるのでは、と考えを巡らしていた。さらに、ユンの側近ヘ・ネスクから“ユンも東城王の死を望んでいる”とそそのかされたペク・カは、東城王の暗殺を実行する。東城王を敬遠していたように見えたが、心では敬愛していたユンはこれに激怒し、ペク・カを自害に追い込む。ネスクはチェファがユンの子を宿していることを知るが、ユンを王にするためその事実を隠し、ユンにはチェファが命を落としたと伝える。ペク・カの屋敷が炎に包まれ、父の側を離れようとしないチェファを、家来のクチョンが助け、伽耶(カヤ)へ逃げると、チェファはそこで女の子を出産し、その子にユンと約束した“スベクヒャン”ではなくソルランと名付けた。一方で、ユンは第25代王・武寧(ムリョン)王として即位し、“息子を守ってほしい”という東城王の遺言に従い、よく似ているといわれる自分の息子と彼の息子を入れ替え、側におくことで身を守り、王位につけようとたくらんでいた。時は経ち、チェファとクチョンの間に生まれたソルヒは、異父姉ソルランが武寧王の娘だと知って彼女に成り済ますことを考える。こうして激動の時代に翻弄(ほんろう)されながらも、次第に権力を掌握していくスベクヒャンの波乱に満ちた物語が始まった…。
>>フォトギャラリーはこちら

【番組情報】
MBC/2013.09.30〜2014.03.14
全108話

【キャスト】
ソ・ヒョンジン(ソルラン=スベクヒャン)

ソウ(ソルヒ)

チョ・ヒョンジェ(ミョンノン=聖王)

チョン・テス(チンム)

たいしょーの朝鮮王朝史

朝鮮王朝518年の歴史をここに。

0コメント

  • 1000 / 1000