誠妃 元氏
★後宮(太祖側室)
誠妃元氏(ソンビ ウォン氏)
本貫:原州元氏
☆概要
太祖の後宮
☆生没年
〜1449年
☆在位期間
ー
☆宗室
【父】
元庠(ウォン サン)
【母】
密陽孫氏(ミリャン ソン氏)
【弟】
元昌命(ウォン チャンミョン)
【夫】
太祖/李成桂(イ ソンゲ)
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誠妃元氏は太祖の後宮(側室)。第2夫人の神徳王后が死去すると王室は非常に不安定な状態となり、“第1次王子の乱”が発生すると太祖は譲位を余儀なくされます。元氏は譲位後も上王の妃として宮中に残り、後宮の最高位に立っていました。太宗が即位すると誠妃に冊封され、世宗治世に死去しました。葬儀は世宗が臣下と議論し、王の親族として行いました。
記録では太祖の行幸の際、内侍の男装をしてお供したことがあるとされています。
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