【韓ドラ】王の女

★宣祖〜光海君

舞台は1591年、宣祖(朝鮮第14代王)の正室(懿仁王后)は子宝に恵まれず、第一側室(恭嬪)の王子である臨海君と光海君、第二側室(仁嬪)の王子である信城君が世子の座を狙っていた。爪を隠したトラのように周囲の様子を窺っていた光海君だが、宮廷で偶然、幼少時に遊んだ宮女ケトンと再会する。光海君に想いを寄せていたケトンは光海君と、密かに愛をはぐくんでいく…。
ケトンは、際立つ美しさと賢さで、宣祖や正室からも気に入られる。そんな時、秀吉軍の朝鮮侵攻(文禄の役)の混乱の中で、ついに光海君が世子の座につくことになる。世子から王になれば、いつかは光海君と結ばれると考えていたケトンだったが、宣祖の側室になることになり、光海君とは引き離される運命に…。
秀吉軍の対応で功績を上げ英雄視される光海君だが、ケトンとの仲を疑う宣祖は光海君に嫉妬し、何度となく世子交代をちらつかせることになるのだが…。
朝鮮王朝時代、1591~1623年の間の内乱・外乱が繰り返された激変と混乱の時期を舞台に、王朝を守る第15代王“光海君”(チソン)と彼を愛する女官、金尚宮(パク・ソニョン)とのロマンス。光海君は父の死により王位を継承するが、王朝内の闘争に巻き込まれ兄の臨海(キム・ユソン)を謀殺するが、これに反発した勢力により"暴君"として廃位された悲運の君主である。そして、光海君の父・宣祖の後宮とならざるを得なかった金尚宮の悲哀な人生がこのドラマで描かれている。
>>フォトギャラリーはこちら

【番組情報】
SBS/2003.10.06〜2004.03.02
全42話

【キャスト】
チソン(光海君)

パク・ソニョン(ケトン/金尚宮)

キム・ユソク(臨海君)

サガン(柳夫人)

たいしょーの朝鮮王朝史

朝鮮王朝518年の歴史をここに。

0コメント

  • 1000 / 1000