桓祖/李子春(イ ジャチュン)

★王族/武臣

    桓祖(ファンジョ)/李子春
☆概要
    太祖の父
☆生没年
    1315年〜1360年
☆親族
【父】
【母】
  • 敬順王后朴氏(キョンスン ワンフ パク氏)
【妻】
  • 懿恵王后崔氏(ウィヘ ワンフ チェ氏)
  • 韓山李氏(ハンザン イ氏)
  • 定嬪金氏(チョンビン キム氏)
【子】
▽懿恵王后崔氏
  • 太祖/李成桂(イ ソンゲ)
  • 貞和公主(チョンファ コンジュ)
▽韓山李氏
  • 完豊大君/李元桂(イ ウォンゲ)
  • 永城大君/李天桂(イ チョンゲ)
  • 翁主
▽定嬪金氏
  • 義安大君/李和(イ ファ)
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    李子春は李椿と朴氏の子で、朝鮮王朝初代国王、李成桂の父。蒙古諱は吾魯思不花(ウルスブファ)。もともと元の武臣で、高麗を東北方面からおさえる咸鏡道の双城総管府に就いていましたが、恭愍王の反元政策で総管府が攻略されると高麗に投降しました。
    恭愍王4年に入朝し功績を挙げ、東北面兵馬使となると戸部尚書を授けられました。45歳で死去すると、恭愍王はこれを悼み、士大夫と同等の礼を尽くすとして使いをおくりました。しかし、朝鮮王の祖先であるため、土民の主であった記述などは捏造であるという説が濃厚といわれています。

たいしょーの朝鮮王朝史

朝鮮王朝518年の歴史をここに。

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