哲仁王后 金氏
★王后(哲宗夫人)
哲仁王后金氏(チョリン ワンフ キム氏)
本貫:安東金氏
☆生没年
1831年〜1904年
☆在位期間
1851年〜1863年
☆宗室
【父】
金汶根(キム ムングン)
【母】
興陽府夫人驪興閔氏(フンヤンブ プイン リョフン ミン氏)
【夫】
【王子】
大君 ※夭逝
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哲仁王后金氏は永恩府院君、金汶根の娘で、大王大妃、純元王后の近親でもありました。1851年に14歳で王后となり宮殿に入ります。1858年に元子が生まれましたが夭逝。金氏は、貪欲な父とは違って口数が少なく、喜怒哀楽を顔に表さないなど、婦徳があったといわれています。
1863年、哲宗が32歳で死去すると、金氏は明純(ミョンスン)の尊号を受け、翌年、高宗が即位すると王大妃になりました。1866年に徽聖(フィソン)、正元(チョンウォン)、1873年には粹寧(スリョン)の尊号を受けました。
1878年に41歳で死去。墓は睿陵と並んでいます。
哲仁王后睿陵山陵都監儀軌
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